72. 協力隊から帰国したらどうするのって話。
「へー、協力隊で海外行くんだ。で、それ終わったらどうするの?」
というのが最近、友人や知人との間でよくある会話のパターン。
僕にとっては(全く悪意も敵意もない)プレッシャーでもある。
まだ現地に行ってもいない、派遣前訓練さえ受けてない、つまりまだ協力隊員でさえない、という現状でもっと考えることあるだろって気持ちは置いといて。
昨日の面接でも話題に出たので、この機会に再考してみよう。
結論から言うと、現地に行ってみないとわからん。
とはいえ、帰国後も国際協力の分野に身を置きたいとは思っているし、
①ちゃんと飯を食える
②自分の興味関心に対して素直でいれる
っていう条件をある程度満たす環境で仕事をしたい。
そう考えると、大学院に進学するというのが良い選択肢に見えてくる。
おそらく2年間の協力隊活動を通じて研究したいコトも見つかる。
(そんな進路を辿ってたら三十路を迎える、、という一抹の不安もあるが。)
だけど結局、行ってみないとわからないことってたくさんあるよね、とも思うわけで。
これって性格の問題なんだろうか。良く言えば楽天的?悪く言えば無計画?
ただ、2年間の活動を終えたら、この大学院に進学したいなんて気持ちは吹き飛んでるかもしれないし。
もしかしたら全く違う分野に進む可能性だってある。
だから僕はこう思うのです、
自分を解き放っていろんな可能性を感じる2年間にしたい。と。
そうすれば帰国後の進路なんてものは自ずと決まってくると信じている。
ちなみに協力隊員の進路状況はこんな感じ。
----------------------------以下、JICAボランティアHPより引用------------------------------
進路状況資料
2015年4月1日~2016年3月31日までに帰国した青年海外協力隊及び日系社会青年ボランティア(計918名)に対し、帰国後の進路状況に関しアンケートを実施しました。
2015年4月~2017年4月までに回答があった757名の進路状況を集計しています。
出典:JICA 進路状況 | JICAボランティア