1. 青年海外協力隊に落ちた。
昨年の10月末、退職と同じタイミングで応募していた、青年海外協力隊の2017年度秋募集。2次審査の合格発表に僕の番号はありませんでした。率直に悔しい。国際協力の世界に踏み出す、その第一歩目で出鼻をくじかれました。やっぱり甘い世界じゃないなあ。
まだ心の整理もついてはいないけど、春募集に向けての対策という意味でも、今回の試験について振り返っておこうと思う。
①1次審査(書類)
書類審査は通過できているので、特段問題はなかったのかなあと。1ヶ月くらいかけて練り上げたからそれなりに自信はあった。次回に向けての懸念点を挙げるならば、
・冒頭の参加動機が、やや抽象的というか、地に足が着いていない感じ。
・要請条件に「ファシリテーション経験」と書いてあるにも関わらず、それが乏しいことを率直に書いてしまっている。(これは技術面接官もはっきりと言及しないまでも気にしている様子だった。)
・元銀行員としての経験と応募職種との関連性、どの経験がどこで活きるのか、もう一度考え直す必要がありそう。
②2次審査(面接)
面接直後の感触としては、
人物面接
・冒頭から饒舌になってしまった。特に志望動機、帰国後の進路、活動内容。もっと端的に話すべきだった。
・ベテラン風の面接官に話がうまく伝わってない様子だった。(そういうやり方なのかもしれないが。)
・具体的な活動内容についての口頭説明が少し行き詰まった。
技術面接
・話は弾んだし、場の雰囲気はとてもよかった。
・第一希望の要請に対する志望度の高さが伝わった。反面、第二・第三希望の要請に対する思い入れがあまりないと捉えられてしまったかも。
といった感じ。
質問内容は想定していたほど突っ込んだものはなく、基本的なものが多かった。印象に残ったものといえば、
・現地で活動する上で、最も困難な問題は何か?
・日本の学校運営協議会制度の課題は何か?
③健康審査
今回はこれが合格に至らなかった理由の1つかなと思ってる。不安だった点が2つあって、1つは大学生の頃に発症したアトピー。もう1つは血液検査で赤血球過多の結果が出たこと。
アトピーについては症状も良くなっているし、かかりつけ医からもほとんど心配ないと言われてはいた。ただ1つ良くなかったなと思うのは、2次審査で問診を受けた時に、
「アトピーになった原因は何ですか?」と聞かれ
「実は自分でも良くわかっていません。」と答えてしまったこと。
これって捉え方によっては、いつ症状が重くなるかわかりませんって言ってるようなものだもの。
血液検査の結果については、再検査の指示を受けて専門医を受診した。再検査でもやはり同じような結果が出て、後日再検査となったわけですが、診断書には派遣中も2-3ヶ月に1回の検査が必要と書かれてしまったのが大きかった。
不合格になった理由は正確にはわからないけれど、やっぱり健康状態についてはしっかり自分で把握しておかねばと痛感しました。春募集までにはより健康体になれるように気をつけよう。
こうやって書いてみると、反省すべき点がたくさん。春募集での合格を目指して一から頑張ろう。とりあえず仕事探そう。
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追記:その後、合格に至るまでの話はコチラ。
<登録>
↓
<参加要請>
↓
<合格>